読書の記録159
◎『マンガ家誕生』中野春行編 (ちくま文庫)
読みました。
気になったところ
昭和十九年 出版統制令と
いう命令で さしあたり
たいせつでない本は
出すことを禁止されておりました
もちろん マンガは たった一冊も
本屋になかったのです
第一部 紙の砦 手塚治虫から
そんなさなかでもマンガを書いていたすごさ
目次
第Ⅰ部
紙の砦 手塚治虫
屋根うらの絵本かき ちばてつや
俺は芸術家 さいとう・たかお
第Ⅱ部
風のように・・・ 石ノ森章太郎
第Ⅲ部
貸本末期の紳士たち 水木しげる
下宿の頃 つげ義春
「ガロ」編集長(抄) 長井勝一
解説 中野春行
マンガで読みやすく興味あるところも多くすらすら読めおもしろかった。
また、ガロ編集長のところや解説も気になるところは多く、調べてみようと思うところがあった。
昭和十九年の状況から現在の世界のアニメのこの状況をみるになんたるすごさ
感慨深いものがある
#『マンガ家誕生』中野春行編 (ちくま文庫)