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読書の記録202






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◎「現代の金融入門(新版)」 池尾和人著 (ちくま新書)


読みました。


気になったところ


目次から



第1章
金融取引

金融取引とは
現在のお金と「将来時点でお金を提供するという約束」を交換するのが、金融取引である。

還元すると、この「将来時点でお金を提供するという約束」が、金融取引において売買対象となっている商品(金融商品)であり、金融商品を売り買いするのが、金融取引である。

金融商品の一例として
国債
株式

最も典型的な約束の仕方のニ類型として、負債契約と持分契約がある。

金融取引の効果の基本的なもの
「資金の移転」と「リスクの移転」



第2章
銀行システム



第3章
金融政策と中央銀行



第4章
資産価格とそのバフル



第5章
日本の企業統治



第6章
金融機能の分解と高度化


第7章
金融規制監督


トレーダーは、突然の売り注文によって市場価格がファンダメンタル価値より下落したならば、市場価格のファンダメンタル価値への回帰を期待して、買いに応じる(逆は逆)。
また、マーケット・メーカーは、一定の買い価格で常に購入に応じ、一定の売り価格で常に売却に応じることで、市場に流動性を提供している。




基本的なことから詳しいところまでわかりやすく書かれており、ためになる情報も多く手元において、これからの投資のためにはには、知っておきたい情報で、何回も繰り返し読み込みたくなる本です。








#◎「現代の金融入門(新版)」 池尾和人著 (ちくま新書)



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